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Porsche GT3 RS スプレープロテクションフィルム カラーチェンジ施工

本日は、「Porsche GT3 RS」のFenix Scratch Guard カラープロテクション施工が完成致しましたのでご紹介いたします。

今回は、純正色ガーズレッドをマットブラックにボディ全体をカラーチェンジした施工事例となります。

Fenix Scratch Guard(フェニックススクラッチガード)はスプレーで塗装するペイントプロテクションフィルムです。プライマー層、ベース層、トップ層の3層構造で形成されトップ層とベース層の間にカラー塗装層(※水性塗料に限る。)を加えることにより、あらゆるお好みのカラーにチェンジ可能。また、トップ層にFenix マットプロテクションを施工することにより、マットカラーにチェンジすることも可能です。

通常のフィルムタイプでは施工不能だった形状の部分まで美しく施工可能。また、スプレータイプなのでどんな形状にも継ぎ目なしで施工する事ができます。

まず、見えるところをすべてマットブラックにするため、前後バンパー、ヘッドライト、左右フロントフェンダー、左右ドア、エンジンフードなど全て外して細部まできれいにスプレーカラーチェンジしていきます。

また、新車の状態ですとフロント周りの石ハネなどの日常に付くキズなどはありませんが、今回のお車は多少お乗りになっているお車ですので、フロント部分に大小無数の石ハネ傷がありました。Fenix Scratch Guardを施工することによって、多少の石ハネ傷は埋まりますが、大きな石ハネ傷は事前にクリヤーを傷口にタッチアップし、その後研磨し平滑にした状態でFenixを施工していきます。この作業は結構手間がかかる作業ですが、そこを怠ると仕上りに左右しますので、丁寧に傷をクリヤーで埋めていきます。

【Before】

【After】

各パーツにFenix プロテクションフィルム塗装を約16回行い約200μmの膜厚を付けていきます。

【Before】

【After】

【Before】

【After】 

ボディ全体的にマスキングを施し、細部まで綺麗に仕上げていきます。その後、しっかり塗膜を乾燥させます。

しっかり乾燥させた後、一度ボディ全体をサンディングして、マットクリアを塗装していきます。

このような感じで、全てのパーツ、ボディ全体がマットブラックに変身いたしました。ここまでの工程のおさらい。①施工する全てのパーツを脱着分解。②Fenix プロテクションフィルムカラーチェンジ約16回+カラー塗装層約3回 ③しっかり塗膜を乾燥させる。④一度サンディングし、マットクリア塗装と、とても手間のかかる作業になります。

そして、分解したパーツをボディに組み付けていく作業となります。マット塗装の為、少しでもキズにしてしまうと磨くことが出来ない為、作業者は細心の注意を払って組み付けていきます。

全てのパーツを慎重に組付け、マットブラックペイントラッピングが完成致しました。スプレーならではの上品なマットブラックに仕上がっています。

Fenix マットプロテクションフィルムの強みは通常のラッピングフィルムに比べ膜厚が非常に分厚く、マットの質感が非常によく、継ぎ目がない為、まるでオリジナルの塗装のような自然な仕上がりになっております。お客様の愛車を飛び石などから保護するアイテムの一つになれば幸いです。施工をご検討されているお客さまは「わたびき自動車」にお任せください。

今回施工箇所

フルプロテクション カラーチェンジ マットブラック仕上げ ¥2,750,000(税込み)

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