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日産 GTRニスモ Fenixスクラッチガード フルプロテクション施工

今回は「日産GTRニスモ」のFenixスクラッチガード施工が完成致しましたのでご紹介致します。

お客様はこれまで乗られていたお車に飛び石防止のためプロテクションフィルムを貼っていたそうですが、経年と共にフィルムの端のエッジ部分に汚れが溜まったり、端の部分が浮いて来たり、オリジナル塗装の艶を損ねることが嫌で、何か良いものはないかとインターネットでいろいろ調べていたそうです。そこで弊社が取り扱っているスプレー式プロテクションフィルム「Fenixスクラッチガード」に出会いご依頼をいただきました。 

この度は弊社のご利用誠にありがとうございます。今回の施工箇所はボディー全体のフルプロテクションになります。

Fenix Scratch Guard(フェニックス スクラッチガード)はスプレーで塗装するペイントプロテクションフィルムです。

一般的なお車の膜厚は約100μm程しかなく、その中でもクリア層は約40μm程度と言われております。Fenixスクラッチガードはスプレーで吹き付けと乾燥を約16回繰り返し行い、約150μm~200μmもの膜厚を持つ特殊フィルムを形成します。この膜厚によって飛び石などからボディをがっちりガード致します。

万が一、塗装まで達するキズが入った場合は剥がす事も可能ですが、独自の自己修復(セルフヒーリング)機能によりフィルムに付いた多少の細かなキズは約70~80℃の熱を加えるとほとんど目立たなくなります。また、ポリッシャーによる研磨も可能なため、綺麗な状態を長期にわたり維持できるので、剥がす必要はほとんどありません。

(施工前の膜厚 約103μm)           (施工後の膜厚 約306μm)

まず作業前に、ボディ全体の塗膜の状態の確認と清掃を兼ねて洗車致します。ゴミの原因になりますので隅々まで丁寧にしっかり汚れを落としていきます。

表からの見た目では施工しているかが分からない様にする為、施工するパーツを取り外して作業を進めていきます。

またコーティング施工車の場合、コーティング被膜が密着不良の原因になる為ポリッシャーとコンパウンドを使って磨き落とします。この下準備がとても大切です。

さあ!ここからは板金塗装の塗装作業と同じく、丁寧にマスキング作業を行い施工スタートとなります。

Fenixスクラッチガードは透明な物を約16回吹き付けと乾燥を繰り返し行い約200μmの厚みを持つ特殊フィルムを形成していきます。

そのため作業者は微細な塵、埃などが付かない様細心の注意を払って作業しています。このシビアな作業が仕上りを左右しますので、気を抜けません。

スプレータイプの為、複雑な形状も継ぎ目なく施工できます。また、耐UV性にも優れている為、紫外線による劣化を防ぐ効果もありますので、カーボンパーツの保護にも適しております。

レンズ類も全てクリアープロテクションフィルムで施工しております。

施工後、しっかり加熱乾燥を行い被膜を硬化させます。

ボディ全体施工及び加熱乾燥が一通り終わりましたら、次に磨き作業と取付作業になります。まず取り付けの前に一度、塗膜に付着したちょっとしたゴミなどを取って磨き、艶感を高めていきます。

ひと通り磨いたら取付作業になります。

取付完了後、仕上げ磨きを行います。そして、ボディーコーティングをして完成となります。

仕上がった状態をご覧ください。

スプレー式の為、複雑な形状も継ぎ目なく施工が可能。シビアな目で見ても施工しているかが分からないぐらいの自然な仕上がり。ちょっとした小傷などは磨き作業で除去できます。コーティングも上から施工出来ます。

また、「貼る」フィルムとは違いエッジ部分が無い為、汚れが溜まる心配もございません。耐UV性にも優れている為、紫外線によるカーボンの劣化を防ぐ効果もありますので、カーボンパーツの保護に最適です。

飛び石対策でプロテクションフィルムをご検討のお客様は「わたびき自動車」にお任せください。

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