今回ご紹介するショート動画では、
車の下回りに付着する汚れの正体と、
その汚れをスッキリ落とす ドライアイス洗浄の仕組み を
わかりやすく解説しています。
「下回りの汚れ=泥や油」と思われがちですが、
実は 防錆剤そのものが汚れの原因 になっていることをご存じでしょうか?
■ 防錆剤が“汚れ”を生む理由
車の下回りに使われる防錆剤は大きく2種類あります。
- ワックスタイプ
油膜で錆を防ぎますが、砂・埃・オイルを吸着しやすく、時間が経つと黒い汚れの層になります。 - 樹脂・ゴム系タイプ
汚れは付きにくいものの、経年で白サビや劣化粉が付着します。
どちらも年月とともに下回りに厚い汚れの層をつくり、
通常の水洗いや高圧洗浄では落としきれません。
■ ドライアイス洗浄が“圧倒的に落ちる”理由
動画でも紹介しているとおり、
わたびき自動車工業が導入している ドライアイス洗浄 は、
マイナス79℃のドライアイスペレットを吹き付ける特殊クリーニングです。
汚れが落ちるメカニズムは2つ。
- 熱収縮(サーマルショック)
急激に冷えることで、汚れだけが縮み、付着力が弱まります。 - 体積膨張(約750倍)
ドライアイスが汚れの隙間で気体に変わると、体積が爆発的に膨らみ、汚れを下から押し上げて剥離します。
水も洗剤も使わず、金属や電装部品を傷めないため、
クラシックカーや輸入車の下回り洗浄に最適 です。
今回のショート動画では、
防錆剤が積み重なった汚れが “パキッ” と剥がれていく様子を
気持ちよく見ていただけると思います。
■ 整備の仕事は「見えない部分」で価値が決まる
下回りの汚れは普段なかなか見えません。
だからこそ、こうした高度な洗浄技術が車の寿命を大きく左右します。
わたびき自動車工業では、
ドライアイス洗浄やレストア技術を学びたい技術者を募集しています。
経験がなくても大丈夫。
先輩技術者がマンツーマンで丁寧に育てます。
車が好き、技術を極めたい、そんな方を歓迎しています。
🧑🔧 仲間を募集しています(未経験者も歓迎!)
わたびき自動車工業では、ポルシェやクラシックカーなどの高級車整備・レストアに携わる技術者を募集しています。
ドライアイス洗浄のような新しい技術を取り入れながら、
一台一台に向き合い、「再び走らせる」ことを使命としています。
未経験からでも、先輩職人がしっかりサポート。
技術を磨きながら、プロフェッショナルとして成長できる環境です。
クルマを“美しく蘇らせる”仕事に興味がある方は、
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わたびき自動車工業
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電話:048-441-4409