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メルセデス ベンツ G350d Fenixスクラッチガード施工

今回はメルセデス ベンツ G350dをFenixスクラッチガードを使用して、プロフェッショナル仕様に変身のご紹介になります。

今回お客様は、「プロフェッショナル仕様みたいな感じにしたい」という事で、フロントバンパー、フロントグリル、左右ヘッドライトカバー、左フェンダーミラー、前後左右オーバーフェンダー、左右ドアミラー、リヤバンパー、スペアタイヤカバーをFenixスクラッチガード マットブラックで施工致しました。通常の塗装は剥がす事が出来ませんが、Fenixスクラッチガードは剥がす事が可能な為、元の状態に戻すことが出来ます。

※ 今回、実車は剥がせませんので同様の施工をしたサンプルボンネットを剥がしました。剥がせば元通りに戻ります。通常の貼るフィルムみたいな糊が無いのでオリジナルの塗装を痛める心配もございません。

(ご入庫時)

Fenix Scratch Guard(フェニックススクラッチガード)はスプレーで塗装するペイントプロテクションフィルムです。プライマー層、ベース層、トップ層の3層構造で形成されトップ層とベース層の間にカラー塗装層(※水性塗料に限る。)を加えることにより、あらゆるお好みのカラーにチェンジ可能。また、トップ層にFenix マットプロテクションを施工することにより、マットカラーにチェンジすることも可能です。

表からは施工しているかが分からない様、細部まで美しく仕上げる為、施工するパーツは全て取り外します。

次に施工するパーツの塗膜の状態の確認と清掃を行います。ゴミの原因になりますので丁寧にしっかり汚れを落としていきます。

またコーティング施工車の場合、コーティング被膜が密着不良の原因になる為ポリッシャーとコンパウンドを使って磨き落とします。この下準備がとても大切です。

さて、ここからは板金塗装の塗装作業と同じく、丁寧にマスキングを行い16回16層の膜厚約200μmを持つ特殊フィルムを形成していきます。Fenixスクラッチガードはスプレーで施工するプロテクションフイルムです。スプレー式の為、複雑な形状も継ぎ目なく施工できます。

Fenixスクラッチガードはプライマー層4回、ベース層8回、トップ層4回の計16回塗装いたします。今回はカラーチェンジの為、ベース層とトップ層の間にカラー塗装層を約2~3回塗装致します。とても手間のかかる作業になります。

一旦、施工するパーツすべて艶有の状態で仕上げた後、加熱乾燥を行い、しっかり塗膜を硬化させます。

(艶有の状態)

今回はマットにする為、乾燥後、足付けをして更にマットクリヤー2回塗装します。

(足付け作業中)                   (足付けした状態)

マットはゴミが付くと磨くことが出来ないので、吹き手はかなり神経を使って作業しております。

(マットクリヤー塗装中)

(マットクリヤー塗装後)自然なマットの質感に仕上がっております。 

全てのパーツがマットブラックになりました。ここから組付け作業に入ります。マットの場合ちょっとしたキズでも磨くことができないので、組付け作業は細心の注意を払って行っています。

だんだん形になってきました。

ホイール、ホイールキャップはマットブラックで通常の塗装で行いました。

前後のメッキのベンツマークはFenixスモークプロテクションで施工致しました。

全てのパーツを取り付けて完成です。完成した状態をご覧ください。マットの質感も良くオリジナルのような自然の仕上がりになっております。スモークエンブレムもさりげない感じでカッコイイです。

ご入庫時と比べるとイメージもガラリと変わり引き締まった感じに変身いたしました。

(Before)                     (After)

飛び石対策でプロテクションフィルムを検討の方、イメージチェンジをご検討の方、弊社取り扱いのスプレープロテクションフィルム「Fenix Scratch Guard」がお役に立てたら幸いです。何なりと「わたびき自動車」にお申し付け下さい。

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