今回ご紹介するのは、1990年代に生産された空冷ポルシェ「993」のドライアイス洗浄の様子です。
生産から約30年が経過した車両は、オイルのにじみや砂、凍結防止剤など、
長年の走行で付着した汚れが金属部品にこびりついています。
ドライアイス洗浄は、マイナス78℃のドライアイス粒を高圧で吹きつけて汚れを剥がす最新技術。
水も洗剤も使わず、電装系やゴム部品にもダメージを与えません。
熱や摩擦でこびりついた油分やカーボンを、瞬時に除去できるため、
レストア前の下地処理や防錆作業にも最適です。
洗浄前と後を見比べると、まるで別の車のように変化しています。
金属本来の輝きが蘇る瞬間は、整備士にとっても大きなやりがいのひとつです。
🔧 ドライアイス洗浄のメリット
- 水や薬剤を使わないため、環境にやさしい
- 金属・樹脂・配線など、多様な素材に対応
- サビや塩分の除去、防錆下地の最適化
- 洗浄後は乾燥不要で、作業効率アップ
🧑🔧 仲間を募集しています
わたびき自動車工業では、ポルシェやクラシックカーなどの高級車整備・レストアに携わる整備士を募集しています。
ドライアイス洗浄のような新しい技術を取り入れながら、
一台一台に向き合い、「再び走らせる」ことを使命としています。
未経験からでも、先輩職人がしっかりサポート。
技術を磨きながら、プロフェッショナルとして成長できる環境です。
クルマを“美しく蘇らせる”仕事に興味がある方は、
ぜひ【採用ページはこちら ▶︎】をご覧ください。
わたびき自動車工業
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