BLOG ブログ

ポルシェ718スパイダー SPPF(スプレーペイントプロテクションフィルム)施工

今回ご紹介するのは「ポルシェ718スパイダー」のSPPF(スプレーペイントプロテクションフィルム)施工になります。施工箇所はボディー全体のフルプロテクションです。

SPPFはスプレーで施工するタイプの剥がせる透明保護塗料です。施工はゴミやホコリの付着を避けるため専用の塗装ブース内で行われ、ボディーに吹き付けられた塗料は十分な乾燥時間を経て分厚いフィルムへと変化します。

表から施工しているのが分からない様にする為、施工するパーツを取り外していきます。

次に、施工するパーツの塗膜の状態の確認と清掃を行います。この時コーティング施工車の場合、コーティング被膜が密着不良の原因になる為、ポリッシャーとコンパウンドを使って磨き落とします。

その後、表から施工しているのが分からないように丁寧にマスキング作業を行います。このマスキング作業が仕上がりを左右するので、手が抜けません。

さあ、ここから施工スタートです。

SPPFはスプレーで施工するプロテクションフィルムです。衝撃吸収層・密着層・クリアー層の3層構造。一般的なお車の膜厚は約100μm程しかなく、その中でもクリア層は約40μm程度と言われております。SPPFはスプレーで吹き付けと乾燥を約12回繰り返し行い、約150μm~200μmもの膜厚を持つ特殊フィルムを形成します。この膜厚によって飛び石などからボディーをがっちりガード致します。

施工後、加熱乾燥を行いフィルム被膜をしっかり硬化させます。すべての施工と加熱乾燥が完了したら、磨き作業を行います。

塗面に付着したちょっとしたブツなどを除去し、塗り肌を整え艶感を高めていきます。

一通り磨いたら、取り外したパーツを付けていきます。

取り付け作業が終わったら、仕上げ磨きを行い最後にコーティングをして完成です。

完成した状態をご覧ください。

スプレータイプの為、複雑な形状も継ぎ目なしで施工可能。またライト類もクリヤータイプで施工致しております。塗り肌も自然な感じでどこを施工しているかが分からないぐらいに仕上がっております。

飛び石対策でプロテクションフィルムを検討のお客様は「わたびき自動車」にお任せください。

CONTACT
お問い合わせ

見積もりのご依頼・ご質問などは
メールまたはお電話にて
お問い合わせください。