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ドライアイス ブラスト導入致しました。

先日、株式会社グリーンテックジャパン様に導入講習会を行っていただきました。

ドライアイスブラストによる剥離の原理は「熱収縮」と「体積膨張」と説明を受けました。詳しくは下の写真をご覧ください。

通常、エンジンルーム内の清掃などは水を使って洗う事が出来ない為、手作業で埃を取って掃除を行いますが限界があるので「表面が少し綺麗になったかな」ぐらいの感じです。

ドライアイスは洗浄後に固体からから気体へ昇華しなくなる為、不要のものが残らないので汚れは下に落ちます。電装品、コンピューター、ハーネス、ゴム及び樹脂など直接当てて掃除する事ができるので細部まで綺麗にすることが可能。

また、劣化したテープ及びシール、スポンジ、不織布などの部分には当ててしまうと剥がれてしまうんで、当てることが出来ません。当てたくない所は養生テープなどで保護してからしたり、エアー圧を落としてちょっと距離を離してさっと当てるような感じです。

( 洗浄前 )

( 洗浄後 )

今回は納品講習会の為、時間が限られてしまいましたが短時間で綺麗になりました。また、艶出し剤などでテカテカにするような事はせず、パーツ本来の状態に戻すので自然な仕上がりになっております。

今回行った車両は、まず外装を塗装し終えたらドライアイスブラストを使って下回りの洗浄と再度エンジンルームの洗浄を行います。

下回りの洗浄の時になりましたら、またブログで紹介させていただきます。

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