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スプレープロテクションフィルムの膜厚について。

Fenix Scratch Guard(フェニックススクラッチガード)はスプレーで塗装するペイントプロテクションフィルムです。

一般的なお車のオリジナルの膜厚は約100μmほどしかなく、その中でもクリアー層あh約40μm程度と言われております。

Fenix Scratch Guardはスプレーで約16回塗って~乾燥させてを繰り返し行い、最終的に150~200μmの膜厚を形成させます。この膜厚によりオリジナルの塗装面を強力にガードします。

今回施工したお車は 施工前「92.8μm」施工後「306μm」と約200μm以上の膜厚が付きました。一般的にサランラップの膜厚が10μmと言われていますので、200μmというとサランラップを20枚重ねたイメージになりますので結構な膜厚が付いている事になります。この膜厚によってお車のボディーを走行時の飛び石などから守ります。

Fenix Scratch Guardはポリッシャーによる研磨作業及びコーティングを施工することが可能です。

スプレープロテクションは従来の貼るプロテクションフィルムでは施工困難な箇所でも継ぎ目やエッジ部などが無く自然な仕上がりになります。

全てが良いというわけでもございません。スプレーで綺麗に施工する為、施工箇所を全て脱着分解しなければいけない。施工するのに16回塗らなければいけないので、塗装ブースを一日占有する。例えば、フロント廻り施工で約3日間ブースを使います。そして乾燥に約2日、その後、磨き作業とフロント部分施工で約7~10日ぐらい要します。また、従来の貼るプロテクションフィルムに比べ施工費用が若干高い(脱着分解作業が必要な為。)などがあります。

ただ、仕上がりは全然違うと思います。継ぎ目のない自然な仕上がり、艶の感じもとても良いです。もしプロテクションフィルムを検討されて、スプレープロテクションフィルム施工をお考えの方は是非、わたびき自動車にお任せください。

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