埼玉県戸田市で、ポルシェをはじめとする輸入車や特殊車両の板金塗装・修理を手掛ける、創業100年の老舗「わたびき自動車工業」です。
連日、驚くような暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
当社の工場も、職人たちの熱気と外気温で、まさに「熱帯」のような状態になります。
そんな中、現場の職人たちからある「切実な要望」が上がりました。
今回は、その要望から実現した、わたびき自動車の「夏の新スタイル」についてご紹介します。
老舗の意外な(?)柔軟性と、少しお茶目なエピソードも交えてお届けします。
「夏だけツナギじゃなくてサロペットにしたい!」職人の声が会社を動かす
当社の職人は、板金、塗装、磨き、それぞれの分野で高い技術を持つプロフェッショナルです。
普段は、安全性を考慮し、全身を覆うツナギを着用して作業しています。
しかし、近年の異常な暑さ。
ツナギの中は、想像を絶する過酷な環境になります。
「これでは、良い仕事ができない…」
そんな危機感から、板金職人を中心に「夏場だけサロペット(オーバーオール)にしたい!」という声が上がりました。
サロペットは、若手や磨き、塗装の一部の職人は以前から着用していましたが、板金作業はケガのリスクがあるため、基本はツナギでした。
しかし、会社としては「職人の健康と、最高のパフォーマンスを発揮できる環境」が第一。
老舗の伝統は大切にしつつも、現場の快適性を追求するため、この要望を即座に受け入れ、夏限定のサロペットスタイルを導入することを決定しました。
こだわりのオリジナルTシャツ作成!のはずが…?
折角、サロペットスタイルにするなら、その下に着るTシャツもオリジナルで作ろう!ということになりました。
知人のデザイナーに依頼し、デザインは職人らしい「シンプルさ」を追求。
当初は表面のみのデザインでしたが、「サロペットを着ると目立たない」という意見があり、バックプリントも入れることに。
素材は、汗をかいてもすぐに乾く「速乾性」で、プロフェッショナルな雰囲気を出すために「少し光沢のある」ものを選びました。
そして、完成したTシャツがこちら!

バックプリントには、当社の誇りである「Watabiki Jidousya k.k. since 1918」の文字が。
これで、夏の作業も快適に、かつプロとしての誇りを持って取り組める!
…はずでした。
皆様、お気づきでしょうか?
バックプリントのスペルを、よく見てみてください。

本来なら「jidousha」とするべきところ、なんと「jidousya」になっているではありませんか…!😂
Tシャツのデザインイメージをチェックする際、このスペルミスに全く気づかず、そのままプリントされてきてしまったのです。
「まあ、良しとしました」100年老舗の懐の深さ
発覚した瞬間は凍りつきました(笑)
「まあ、公式なものじゃないし、現場が快適なら、まあ、良し!」
この、技術には一切妥協しないけれど、現場の意見や少しの失敗には笑って受け止める、わたびき自動車の雰囲気が、このエピソードに凝縮されている気がします。
現在、工場では、ツナギとサロペットで、それぞれのスタイルで、一台一台丁寧に、最高の技術で車に向き合っています。
わたびき自動車で、一緒に技術を磨きませんか?
わたびき自動車工業では、今回のサロペット導入のように、現場の声を聞き、職人が働きやすい環境づくりを大切にしています。
創業100年の歴史の中で培われた確かな技術。
ポルシェなどの輸入車や特殊車両に触れられる、やりがいのある仕事。
そして、技術を大切にする仲間たち。
「もっと技術を磨きたい」
「一台一台丁寧な仕事をしたい」
「車が大好きだ」
そんな思いを磨き職人を募集しています。
この「jidousya」Tシャツ(笑)を着て、一緒に汗を流し、最高の車を仕上げませんか?
皆様のご応募を、心よりお待ちしております。
工場見学もお気軽にどうぞ!
▼募集要項・エントリーはこちらから https://www.watabiki-jidousha.co.jp/recruit/
▼工場見学随時受付ています。お気軽にお越しください。 見学予約はこちら
▼わたびき自動車工業株式会社 電話:048-441-4409