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【レストアの舞台裏】ヒートガンと手作業で挑む「床下剥離」に宿る職人のプライド

【レストアの舞台裏】ヒートガンと手作業で挑む「床下剥離」に宿る職人のプライド

こんにちは。埼玉県戸田市で創業約100年、輸入車や特殊車両の板金塗装・修理を手がける「わたびき自動車工業」です。

今回は、当工場の公式SNSで公開した最新のショート動画とともに、普段はお客様の目に触れることのないレストアの重要工程「床下の剥離(ハクリ)作業」についてご紹介します。

なぜヒートガンを使うのか?カチカチの塗装を剥がす職人技

レストアを美しく、そしてこの先何十年も維持するために絶対に欠かせないのが、徹底的な「下地処理」です。
動画の中で職人が行っているのは、クルマのフロアパネル(床板)の裏側に施されている古いアンダーコートやサビを削ぎ落とす作業です。
数十年前のコーティング剤は完全に硬化しており、そのまま削ろうとすると大切な鉄板を傷つけてしまうリスクがあります。

そこで職人は、工業用のドライヤーである「ヒートガン」を使い、熱を加えてコーティングを絶妙に柔らかくしてから、スクレーパーで丁寧にこそぎ落としていきます。

仰向けで粉塵を浴びる、過酷な「見えない場所」の作業

この作業は、リフトで上げた車の下に仰向けで潜り込み、常に上を向いた状態で行われます。
熱せられたコーティングの匂いや、削り落としたチリ・粉塵が顔に降り注ぐ、非常に過酷な環境です。
しかし、わたびき自動車工業の職人の目に妥協はありません。
どれだけ外側のボディを美しく塗装しても、この床下の古いサビや劣化したコーティングを残してしまえば、数年後に中から傷んできてしまうからです。
「見えない場所の下地こそ、100年輝くクルマの土台」という強い信念が、この泥臭い作業を支えています。

技術を安売りせず、本物のモノづくりをしたい仲間へ

現代の自動車修理は効率化が進み、パーツ交換で手早く済ませる現場も増えています。
しかし、私たちが手がけるレストアは「文化を遺す」仕事です。
流れ作業ではなく、一台一台のクルマの歴史と向き合い、職人の技術とプライドを込めて仕上げる。
そんな妥協のない環境で、自分の腕を試してみませんか?

どれだけ時代が変わっても、レストアの命を吹き込むのは「職人の手と心」です。
わたびき自動車工業では、この本物の技術を次の世代へ継承していきたいと考えています。

現在、当工場では私たちと共にプロの技を極めたい「塗装職人」の経験者を募集しています。
工場の雰囲気やこだわりをもっと知りたい方は、ぜひ採用ページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
工場見学は随時受け付けています。

👉【わたびき自動車工業 採用情報ページ】 https://www.watabiki-jidousha.co.jp/recruit/

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