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「SPPF(スプレー ペイント プロテクション フィルム)」導入致しました。

この度、当社は塗装タイプのプロテクションフィルムとして新たに「SPPF(スプレープロテクションフィルム)」を採用致しました。それに際して、2日間の導入講習会を行いました。

SPPFはスプレーガンで塗るタイプの剥がせる透明塗料です。通常貼るタイプのプロテクションフィルムの場合、複雑な形状や曲面への貼り込みには向いておらず、シートに継ぎ目(切れ目)ができ、そこに段差が生まれます。その段差が美観を損ねるだけでなく、経年劣化と共に汚れが溜まり、線上に浮き出てしまう場合があります。

それに代わり「SPPF」はスプレーで施工するプロテクションフィルムの為、複雑な形状でも継ぎ目なく施工する事が可能。その為、施工しているかが分からないぐらいの自然な仕上がりが最大の特徴です。

まず、施工する車の塗膜の状態を確認する為に洗車を致します。コーティング施工車の場合、密着不良の原因になる為コンパウンドとポリッシャーを使って丁寧にコーティング被膜を磨き落とします。

SPPFはスプレーで施工するプロテクションフイルムの為、細部まで巻き込むため付属品を外します。その後、ブースに入れて丁寧にマスキング作業を行います。

マスキング作業が終わり、施工スタートとなります。

SPPFは衝撃吸収層・密着層・クリアー層の3層構造。まず、②を約7~9回、塗装と乾燥を繰り返し行い特殊な衝撃吸収層を形成致します。その後、④と②を繋ぐ密着剤を約2回、最後にクリアー層を約2回塗装して約200μmオーバーのプロテクション被膜を作り、オリジナルの塗膜をがっちりガード致します。

今回、お客様にご提供する前に色々な吹き方を試しました。トラブルシューティングなどもやりました。常に高品質な仕上がりをご提供できるよう日々改善・努力致して参ります。

施工完了後、加熱乾燥を行い塗膜をしっかりと硬化させます。

次の日、艶の確認、塗り肌の確認、剥がしやすさ及び耐久性の確認を致しました。艶も良く、耐久性にも優れた商材だと思います。今後当社はスプレープロテクションフィルムのサービスを「SPPF」で致します。

飛び石対策でプロテクションフィルムをご検討のお客様は「わたびき自動車」にお任せください。

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