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ロータス・エキシージ スポーツ410 Fenixスクラッチガード施工

本日は、「LOTUS EXIGE SPORT 410」のFenix Scratch Guard施工が完成致しましたのでご紹介致します。

今回の施工箇所はFrカウル、Frフード、Frスポイラー、左右Frフェンダー、左右サイドスカート、左右サイドスポイラーです。

Fenixスクラッチガードはスプレーで施工するペイントプロテクションフィルムです。

一般的なお車の膜厚は約100μm程しかなく、その中でもクリア層は約40μm程度と言われております。Fenixスクラッチガードはスプレーで吹き付けと乾燥を約16回繰り返し行い、約150μm~200μmもの膜厚を持つ特殊フィルムを形成します。(※ サランラップの厚さが約10μmと言われていますので、200μmはサランラップ20枚重ねた厚さになります。)この膜厚によって飛び石などからボディをがっちりガード致します。

万が一、塗装まで達するキズが入った場合は剥がす事も可能ですが、独自の自己修復(セルフヒーリング)機能によりフイルムに付いた多少の細かなキズは約70~80℃の熱を加えるとほとんど目立たなくなります。また、ポリッシャーによる研磨も可能なため、綺麗な状態を長期に亘り維持できるので、剥がす必要はほとんどありません。

(※今回、ボディがFRPの為、膜厚計による膜厚の計測は行えませんでしたが、作業者は何台も作業している中で培った感覚で200μmの厚みになる様、作業しております。)

施工するパーツは出来る限り脱着分解し、丁寧にマスキング作業を行い施工していきます。スプレー式なので、複雑な形状でも継ぎ目なく施工できます。

プライマー層を4回、ベース層を8回、そしてトップ層を4回の計16回透明な物を吹き付けますので、作業者は微細な埃、塵などが塗装面につかない様、細心の注意を払い行っています。

今回、左右サイドスカートは接着の為、外しての施工が出来ず、付属品を外して丁寧にマスキングをして施工していきます。

施工後、しっかり加熱乾燥させます。

しっかり乾燥させた後、表面に付いてしまったゴミをとり丁寧に磨き作業を行い仕上げていきます。

磨き作業の後、取り外したパーツを全て組み付けて元の状態に戻します。

Fカウルのサイドに貼ってあるデカールは付けたまま施工しました。上から施工したことにより一体感を演出できました。また、左右ヘッドライトに貼ってあるデカールは施工後に上から貼りました。

以上で完成となります。完成動画を撮るのに夢中になり完成写真を撮り忘れてしまいました。1枚だけになりますが…

シビアな目で見ても、表からは施工しているのかが分からないぐらい自然な仕上がりになっております。艶もとても良いです。耐UV性にも優れていますので、カーボンパーツの保護にも適しております。

お客様には、安心して高速走行を楽しんでいただけると思っております。また、Youtubeの方でも施工動画を幾つかアップしていますので、是非ご覧ください。

飛び石対策でプロテクションフィルムをご検討されているお客様は「わたびき自動車」にお任せください。

【 今回の施工料金 】

Frカウル(カーボンフード、リップスポイラー含む)¥613,800(税込み) 左右Frフェンダー(左右ドアヒンジカバー)¥118,800(税込み)  左右サイドシルカバー(サイドアンダースポイラー含む)¥330,000(税込み)合計 ¥1,062,600(税込み) 

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