自動車の板金塗装において、「塗装」は車の印象を左右する最も重要な最終工程の一つです。
しかし、一般の方にはあまり知られていない、職人の「目」と「手」にしかできない領域があります。
今回は、創業100年を迎えるわたびき自動車工業の塗装ブースの裏側と、私たちが大切にしている「技術の誇り」についてご紹介します。
① 季節すら計算に入れる「調色」の奥深さ
塗装において最も難易度が高いと言われるのが、元のボディと全く同じ色を作り出す「調色(色合わせ)」です。
車の色は、カラーデータ通りに塗料を混ぜるだけでは決して再現できません。
なぜなら、保管環境による日焼けや経年劣化で、一台一台微妙に色が変わっているからです。
さらに、季節によって状態は影響し、例えば乾燥て気温が低い季節は、塗料の乾くスピードや発色が変化します。
職人はデータだけに頼らず、その日の気温や湿度、光の当たり方を五感で計算し、0.1g単位で原色を微調整して「その車のためだけの正確な色」を紡ぎ出します。
② 1ミクロンの狂いも許さないスプレーガン捌き
色が完成したら、いよいよ塗装ブース内での本番です。
動画の中での職人の動きをご覧ください。
一定のスピード、一定の距離、そして完璧な角度を保ちながらスプレーガンを動かしています。
少しでも手がブレれば、塗装にムラができたり、塗料が垂れて台無しになってしまいます。
ポルシェなどの高級輸入車の滑らかなボディラインを完全再現するためには、何年もの修練が必要となる、まさに「神業」なのです。
③ 技術を安売りしない。それがわたびき自動車のプライド
私たちは、流れ作業の大量経営は行いません。
一台一台の車、そしてオーナー様の想いに向き合い、納得がいくまで丁寧に仕上げます。
だからこそ、私たちの持つ高い技術力を安売りすることはしません。
本物のクオリティを提供し、それに見合った信頼をいただく。
これが、プロフェッショナルとしての私たちの姿勢です。
塗装は、ただ色を塗る作業ではなく、車に新しい命と輝きを吹き込むアートです。
わたびき自動車工業では、この伝統と最先端の技術を継承し、共にプロの誇りを持って働いてくれる職人(塗装、磨き・コーティング)を募集しています。
「もっと技術を極めたい」「本物の仕事がしたい」という経験者の方、ぜひ一度私たちの工場を見に来てください。
応募の詳細は、下記の採用ページよりご確認いただけます。
皆様のご応募を、心よりお待ちしております。
工場見学もお気軽にどうぞ!
▼募集要項・エントリーはこちらから https://www.watabiki-jidousha.co.jp/recruit/
▼工場見学随時受付ています。お気軽にお越しください。 見学予約はこちら
▼わたびき自動車工業株式会社 電話:048-441-4409